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清音
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すがね
ふりがな文庫
“
清音
(
すがね
)” の例文
清音
(
すがね
)
と人が
称
(
よ
)
ぶのは、
千蔭
(
ちかげ
)
風の書をかいたり、和歌を詠んだり、国学に通じていたりするので、その方の名が、通称となったものらしい。
山浦清麿
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
清人が、そんな冗談を云っていると、窪田
清音
(
すがね
)
の
仲間
(
ちゅうげん
)
が使に来た。——お次は又、はっと、顔色をかえた。
山浦清麿
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
清の
名乗
(
なのり
)
は、勿論、恩師窪田
清音
(
すがね
)
の一字。一刀一刀鍛つごとに、鉄へ切り込む
鑿
(
たがね
)
のごとく、その人を忘れまいとする彼の気持から選んだ名であることはいう迄もない。
山浦清麿
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“清音”の解説
清音(せいおん)とは、広義では、日本語の音節のうち、撥音と促音を除き、濁点も半濁点も付けない仮名で表されるものであり、狭義では、濁音と対立する無声子音をもつ音節のみを指す。
(出典:Wikipedia)
清
常用漢字
小4
部首:⽔
11画
音
常用漢字
小1
部首:⾳
9画
“清”で始まる語句
清
清々
清水
清浄
清冽
清楚
清潔
清元
清洲
清明