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深酒
ふりがな文庫
“深酒”の読み方と例文
読み方
割合
ふかざけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふかざけ
(逆引き)
虫歯が出来たし、胃が弱くなって、
深酒
(
ふかざけ
)
をすると、
翌
(
あく
)
る日は一日台なしになってしまう。
生活
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
お蔦 やけの
深酒
(
ふかざけ
)
は毒と知りながら、ぐいぐい
呷
(
あお
)
って暮すあたしに、一文なしも
糸瓜
(
へちま
)
もあるもんか。お前さん大
食
(
ぐら
)
いだろうから、それじゃ足りない、これもあげるから持ってお行き。
一本刀土俵入 二幕五場
(新字新仮名)
/
長谷川伸
(著)
三田は縁側の
玻璃
(
ガラス
)
戸をしめて、寢床の上に大の字になつた。風に吹かれてゐる間は、すつかり醉もさめた氣でゐたが、横になつて見ると
深酒
(
ふかざけ
)
の名殘は蒸暑く胸から上に押上げて來た。
大阪の宿
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
深酒(ふかざけ)の例文をもっと
(3作品)
見る
深
常用漢字
小3
部首:⽔
11画
酒
常用漢字
小3
部首:⾣
10画
“深”で始まる語句
深
深山
深傷
深淵
深更
深切
深川
深夜
深々
深沈
“深酒”のふりがなが多い著者
長谷川伸
水上滝太郎
林芙美子