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浮浪
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ふらう
ふりがな文庫
“
浮浪
(
ふらう
)” の例文
われは
日頃
(
ひごろ
)
約翰様
(
ヨハネさま
)
に
帰依信仰
(
きえしんかう
)
してゐる。
此御方
(
このおかた
)
もやはり
浮浪
(
ふらう
)
の
身
(
み
)
にあらせられて、
接続
(
つゞき
)
の
無
(
な
)
いお
言葉
(
ことば
)
を
申
(
まを
)
されたでは
無
(
な
)
いか。
嘸
(
さぞ
)
かし
温
(
あたゝ
)
かいお
言葉
(
ことば
)
であつたらう。さう
言
(
い
)
へば、
今年
(
ことし
)
の
春
(
はる
)
も
実
(
じつ
)
に
温和
(
をんわ
)
だ。
浮浪学生の話
(新字旧仮名)
/
マルセル・シュウォッブ
(著)
“浮浪”の意味
《名詞》
浮 浪 (ふろう)
(古語・歴史)律令制において、不法に本貫(本来の住所)を離れて別の土地に住む者。
決まった住居を持たず、住む場所をしばしば変えること。
(出典:Wiktionary)
“浮浪”の解説
浮浪(ふろう)とは、古代律令制において、民衆などが戸籍・計帳に登録されている本貫から離脱した状態にあること。浮宕(ふとう)・流宕(るとう)とも呼ばれ、逃亡と併せて浮逃(ふとう)とも称された。また、浮浪状態にある者は浮浪人(ふろうにん)と称され、略して浪人とも称された。また、これに対して本貫に在住する者を土人と呼んだ。
(出典:Wikipedia)
浮
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
浪
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
“浮浪”で始まる語句
浮浪者
浮浪人
浮浪漢
浮浪児
浮浪神
浮浪少年
浮浪女
浮浪民
浮浪犬
浮浪学生