浮浪児ふろうじ)” の例文
こんなさいちゅうに、たぶんこのあたりをうろつく、浮浪児ふろうじでしょう。
道の上で見た話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
当日とうじつひつぎむらて、山麓さんろく墓地ぼちへさしかかろうとすると、このとき、どこからあらわれたものか、たくさんの乞食こじきや、浮浪児ふろうじれつをつくって、ひつぎあとについてきたので、一どうがびっくりしました。
万の死 (新字新仮名) / 小川未明(著)