“ふろうじ”の漢字の書き方と例文
語句割合
浮浪児100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんなさいちゅうに、たぶんこのあたりをうろつく、浮浪児ふろうじでしょう。
道の上で見た話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
当日とうじつひつぎむらて、山麓さんろく墓地ぼちへさしかかろうとすると、このとき、どこからあらわれたものか、たくさんの乞食こじきや、浮浪児ふろうじれつをつくって、ひつぎあとについてきたので、一どうがびっくりしました。
万の死 (新字新仮名) / 小川未明(著)