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浅茅生
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あさぢふ
ふりがな文庫
“
浅茅生
(
あさぢふ
)” の例文
旧字:
淺茅生
されば我邦の
古
(
いにし
)
え猫を手飼の虎といえる事『
古今六帖
(
こきんろくじょう
)
』の歌に「
浅茅生
(
あさぢふ
)
の小野の篠原いかなれば、手飼の虎の
伏所
(
ふしどころ
)
なる」、また『源氏物語』女三宮の条に見えたり、
唐土
(
もろこし
)
の小説に虎を山猫という事
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
面
(
おも
)
ほそり寂し
吾妹
(
わぎも
)
も
浅茅生
(
あさぢふ
)
の露けき朝は裾かかげけり (四八頁)
文庫版『雀の卵』覚書
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
いとどしく虫の
音
(
ね
)
しげき
浅茅生
(
あさぢふ
)
に露置き添ふる雲の
上人
(
うへびと
)
源氏物語:01 桐壺
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
たまぼこに君し来寄らば
浅茅生
(
あさぢふ
)
に
少将滋幹の母
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
世はあぢきなき
浅茅生
(
あさぢふ
)
の
若菜集
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
▼ もっと見る
雲の上も涙にくるる秋の月いかですむらん
浅茅生
(
あさぢふ
)
の宿
源氏物語:01 桐壺
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
浅
常用漢字
小4
部首:⽔
9画
茅
漢検準1級
部首:⾋
8画
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
“浅茅”で始まる語句
浅茅
浅茅原
浅茅山
浅茅浦