“伏所”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふしど50.0%
ふしどころ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼等の夜の伏所ふしどは小さな木箱である。中に藁を敷き、裏窓の軒下に置いてある。
兎と猫 (新字新仮名) / 魯迅(著)
されば我邦のいにしえ猫を手飼の虎といえる事『古今六帖こきんろくじょう』の歌に「浅茅生あさぢふの小野の篠原いかなれば、手飼の虎の伏所ふしどころなる」、また『源氏物語』女三宮の条に見えたり、唐土もろこしの小説に虎を山猫という事