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津守
ふりがな文庫
“津守”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つもり
60.0%
つのかみ
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つもり
(逆引き)
「六日。快庵、宗達、伯元と
出水
(
でみづ
)
中山
津守
(
つもり
)
宅訪ふ。内室、子息豊後介に対面。」中山氏の事は未だ考へない。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
「いや、知つてはゐなかつたのでせう。住の江の忘れ草が何であるかといふことは、
津守
(
つもり
)
家の
口伝
(
くでん
)
で、世間のものはただ勝手にそれを想像してゐるに過ぎなかつたのですからな。」
茶話:11 昭和五(一九三〇)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
津守(つもり)の例文をもっと
(3作品)
見る
つのかみ
(逆引き)
津守
(
つのかみ
)
を下りた時、日は暮れ掛かった。士官学校の前を真直に
濠端
(
ほりばた
)
へ出て、二三町来ると
砂土原町
(
さどはらちょう
)
へ曲がるべき所を、代助はわざと電車
路
(
みち
)
に付いて歩いた。
それから
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
後に豊後府内から同国
津守
(
つのかみ
)
に移されて、台所料として幕府から一万石を給され、晩年をこともなく過し、
慶安
(
けいあん
)
三年九月十日に
薨
(
こう
)
じた。享年五十六歳であった。
忠直卿行状記
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
津守(つのかみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“津守”の解説
津守(つもり)は、大阪市西成区西部の地名である。本項では概ね同地域にかつて所在した西成郡津守村についても述べる。
(出典:Wikipedia)
津
常用漢字
中学
部首:⽔
9画
守
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
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