トップ
>
津守
>
つのかみ
ふりがな文庫
“
津守
(
つのかみ
)” の例文
津守
(
つのかみ
)
を下りた時、日は暮れ掛かった。士官学校の前を真直に
濠端
(
ほりばた
)
へ出て、二三町来ると
砂土原町
(
さどはらちょう
)
へ曲がるべき所を、代助はわざと電車
路
(
みち
)
に付いて歩いた。
それから
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
後に豊後府内から同国
津守
(
つのかみ
)
に移されて、台所料として幕府から一万石を給され、晩年をこともなく過し、
慶安
(
けいあん
)
三年九月十日に
薨
(
こう
)
じた。享年五十六歳であった。
忠直卿行状記
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
忠直卿当国
津守
(
つのかみ
)
に移らせ給うて後は、
些
(
いささか
)
の荒々しきお振舞もなく安けく暮され申候。
忠直卿行状記
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
“津守”の解説
津守(つもり)は、大阪市西成区西部の地名である。本項では概ね同地域にかつて所在した西成郡津守村についても述べる。
(出典:Wikipedia)
津
常用漢字
中学
部首:⽔
9画
守
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
“津守”で始まる語句
津守坂
津守國貴
津守嶋子
津守新田