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法師
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ぼし
ふりがな文庫
“
法師
(
ぼし
)” の例文
お気の毒さまと言ひながらずつと
這入
(
はい
)
るは一寸
法師
(
ぼし
)
と
仇名
(
あだな
)
のある町内の暴れ者、傘屋の吉とて持て余しの小僧なり、年は十六なれども
不図
(
ふと
)
見る
処
(
ところ
)
は一か二か、肩幅せばく顔少さく
わかれ道
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
身は
疳癪
(
かんしやく
)
に筋骨つまつてか人よりは一寸
法師
(
ぼし
)
一寸法師と
誹
(
そし
)
らるるも
口惜
(
くちを
)
しきに、吉や
手前
(
てめへ
)
は親の日に
腥
(
なまぐ
)
さを
喰
(
やつ
)
たであらう、ざまを見ろ廻りの廻りの小仏と朋輩の鼻垂れに仕事の上の
仇
(
あだ
)
を返されて
わかれ道
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“法師”の意味
《名詞》
(仏教)仏法に精通し、その教えを広める僧侶。
僧形をした俗人。
(出典:Wiktionary)
“法師”の解説
法師(ほうし或いはほっし、のりのし、)は僧侶に対する呼称の1つ。
(出典:Wikipedia)
法
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
師
常用漢字
小5
部首:⼱
10画
“法師”で始まる語句
法師蝉
法師武者
法師野
法師丸
法師髪
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法師姿
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法師聟
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