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江東
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かうとう
ふりがな文庫
“
江東
(
かうとう
)” の例文
その前身は
所謂
(
いはゆる
)
お羽織と言はれた
辰巳
(
たつみ
)
藝者の一人で、艶名
江東
(
かうとう
)
に隱れもなくいろ/\浮いた取沙汰もあり、板屋順三郎に引かれても幾匹かの狼が、その黒板塀の外をウロウロして
銭形平次捕物控:216 邪恋の償ひ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
僕等はいつか
埃
(
ほこり
)
の色をした
国技館
(
こくぎくわん
)
の前へ通りかかつた。国技館は
丁度
(
ちやうど
)
日光
(
につくわう
)
の
東照宮
(
とうせうぐう
)
の
模型
(
もけい
)
か何かを
見世物
(
みせもの
)
にしてゐる所らしかつた。僕の
通
(
かよ
)
つてゐた
江東
(
かうとう
)
小学校は
丁度
(
ちやうど
)
ここに建つてゐたものである。
本所両国
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
(「お条さん」は髪の毛の薄い為めに
何処
(
どこ
)
へも片付かずにゐる人だつた。しかし髪の毛を
生
(
は
)
やす為めに
蝙蝠
(
かうもり
)
の血などを頭へ
塗
(
ぬ
)
つてゐた。)最後に僕の
通
(
かよ
)
つてゐた
江東
(
かうとう
)
小学校の校長さんは両眼とも
明
(
めい
)
を
本所両国
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
江
常用漢字
中学
部首:⽔
6画
東
常用漢字
小2
部首:⽊
8画
“江東”で始まる語句
江東橋
江東区
江東子
江東梅園