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永病
ふりがな文庫
“永病”の読み方と例文
読み方
割合
ながわずら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ながわずら
(逆引き)
木賃宿でひどい
永病
(
ながわずら
)
いをやった
揚句
(
あげく
)
、大阪から影を隠したかれは、やがて、岡崎
田圃
(
たんぼ
)
のかまぼこ小屋に
死霊
(
しりょう
)
と世間におびえた目をして、ものうげに倒れていた。
鳴門秘帖:06 鳴門の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その結果深良家の財産は乙束区長が保管する事になったが、それでも、すこし良くなりかけた区長の病気が、一知の死後にブリ返して来て、泣きの涙のまま
永病
(
ながわずら
)
いの床に就いてしまった。
巡査辞職
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
永病(ながわずら)の例文をもっと
(2作品)
見る
永
常用漢字
小5
部首:⽔
5画
病
常用漢字
小3
部首:⽧
10画
“永”で始まる語句
永劫
永
永久
永遠
永代
永代橋
永年
永禄
永々
永井荷風
“永病”のふりがなが多い著者
吉川英治
夢野久作