トップ
>
氷霜
ふりがな文庫
“氷霜”の読み方と例文
読み方
割合
ひょうそう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひょうそう
(逆引き)
竹杖
軽
(
かろ
)
げに
右手
(
めて
)
に取り直し、血に
渇
(
かっ
)
したる喜三郎の兇刃に接して
一糸一髪
(
いっしいっぱつ
)
を
緩
(
ゆる
)
めず放たず、
冷々
(
れいれい
)
水の如く機先を制し去り、
切々
(
せつせつ
)
氷霜
(
ひょうそう
)
の如く
機後
(
きご
)
を圧し来るに、音に聞えし喜三郎の
業物
(
わざもの
)
も
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
上人の手によって
得度
(
とくど
)
して、
了海
(
りょうかい
)
と法名を呼ばれ、ひたすら仏道修行に肝胆を砕いたが、道心勇猛のために、わずか半年に足らぬ修行に、
行業
(
ぎょうごう
)
は
氷霜
(
ひょうそう
)
よりも
皓
(
きよ
)
く、朝には三密の行法を凝らし
恩讐の彼方に
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
氷霜(ひょうそう)の例文をもっと
(2作品)
見る
氷
常用漢字
小3
部首:⽔
5画
霜
常用漢字
中学
部首:⾬
17画
“氷”で始まる語句
氷
氷柱
氷嚢
氷雨
氷室
氷川
氷山
氷罅
氷島
氷見
“氷霜”のふりがなが多い著者
菊池寛
夢野久作