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氷刃
ふりがな文庫
“氷刃”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひょうじん
75.0%
つらら
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひょうじん
(逆引き)
路傍の一草のごとく、それを見て去らんとすると、その刹那だ! 七本松の黒々とわだかまった闇の蔭にシーッと息をこらしているかのような
氷刃
(
ひょうじん
)
の鋭気。
鳴門秘帖:03 木曾の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
(まだ何もしらぬ青春の芽ばえのむかし。白河と璋子とが、われに与えたあの
氷刃
(
ひょうじん
)
の思い、
夜
(
よ
)
も
日
(
ひ
)
もあらぬ、
嫉
(
ねた
)
き
劫火
(
ごうか
)
の苦しみにくらべれば。……これほどな
報
(
むく
)
いは、なんでもない)
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
氷刃(ひょうじん)の例文をもっと
(3作品)
見る
つらら
(逆引き)
また彼の空いている右手には、
氷刃
(
つらら
)
のような白い裸の刀が、歩くたびに、ぎらぎら光った。
八寒道中
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
氷刃(つらら)の例文をもっと
(1作品)
見る
氷
常用漢字
小3
部首:⽔
5画
刃
常用漢字
中学
部首:⼑
3画
“氷”で始まる語句
氷
氷柱
氷嚢
氷雨
氷室
氷川
氷山
氷島
氷罅
氷見