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水涸
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みずが
ふりがな文庫
“
水涸
(
みずが
)” の例文
巌石
(
がんせき
)
、がらがらの
細谿川
(
ほそたにがわ
)
が、寒さに
水涸
(
みずが
)
れして、さらさらさらさら、……ああ、ちょうど、あの音、……洗面所の、あの音でございます。
眉かくしの霊
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
豊年には、水分川の水のとどく限りな領下から
貢税
(
みつぎ
)
をとりあげ、
水涸
(
みずが
)
れには、素知らぬ顔でいいものか。
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
……池は、
樹
(
き
)
の根に
樋
(
とい
)
を伏せて裏の川から引くのだが、一年に一二度ずつ
水涸
(
みずが
)
れがあって、池の水が
干
(
ひ
)
ようとする。
眉かくしの霊
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
涸
漢検1級
部首:⽔
11画
“水”で始まる語句
水
水際
水底
水溜
水上
水面
水晶
水嵩
水車
水瓶