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気遠
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けどほ
ふりがな文庫
“
気遠
(
けどほ
)” の例文
旧字:
氣遠
永き日の椰子と椰子との葉ずれより
気遠
(
けどほ
)
きものはあらじとぞ思ふ
雀の卵
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
末広
(
すゑひろ
)
に
陽
(
ひ
)
のかげるらしほそり木の枯木の空の
気遠
(
けどほ
)
き見れば
雀の卵
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
あやに飛ぶ雲のうへ引くすぢ雲は
夕光
(
ゆふかげ
)
にしてさらに
気遠
(
けどほ
)
さ
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
蚕豆の裏吹く白き昼の風ものの
気遠
(
けどほ
)
く夏はさみしさ
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
世のほかの町の闇ひさぐ
気遠
(
けどほ
)
さ。
第二邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
遠
常用漢字
小2
部首:⾡
13画
“気”で始まる語句
気
気色
気遣
気勢
気持
気質
気障
気配
気味
気高