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氏素性
ふりがな文庫
“氏素性”の読み方と例文
読み方
割合
うじすじょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うじすじょう
(逆引き)
何処
(
どこ
)
から出た
乞食
(
こじき
)
だよ、とまた
酷
(
ひど
)
いことを言います。
尤
(
もっと
)
も
裸体
(
はだか
)
が
渋紙
(
しぶかみ
)
に包まれていたんじゃ、
氏素性
(
うじすじょう
)
あろうとは思わぬはず。
薬草取
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
彼女はもともと
氏素性
(
うじすじょう
)
の
賤
(
いや
)
しくない人の娘であったし、劉家も元来正しい家柄なので、そういう品もどこかに何十年も使用せずにしまってあった。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あとから聞いてみると、それは新聞社から来た写真屋がマグネシュームというものを
焚
(
た
)
いたので、あくる日になるとその写真が私の
氏素性
(
うじすじょう
)
と一所に大きく新聞に出た。
鉄鎚
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
氏素性(うじすじょう)の例文をもっと
(9作品)
見る
氏
常用漢字
小4
部首:⽒
4画
素
常用漢字
小5
部首:⽷
10画
性
常用漢字
小5
部首:⼼
8画
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