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歿
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みま
ふりがな文庫
“
歿
(
みま
)” の例文
有難涙に暮れて居りましたが、角右衞門は七月二日
終
(
つい
)
に
歿
(
みま
)
かり、戒名は一
庵了心信士
(
あんりょうしんしんし
)
と申し、只今に八
軒寺町
(
けんでらまち
)
の
東陽寺
(
とうようじ
)
という寺に石碑が残って居ります。
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
一年半ばかり居ります
中
(
うち
)
に角右衞門の女房が
歿
(
みま
)
かりましたが、角右衞門も未だ
老朽
(
おいくち
)
る年でもなく、殊に
縁合
(
えんあい
)
になっているおかめさん、多助さんにも叔母さんに当るそうだから
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
不図
(
ふと
)
此の間飯島のお
邸
(
やしき
)
へまいり、平左衞門様にお目にかゝると、娘は
歿
(
みま
)
かり、女中のお米も
引続
(
ひきつゞ
)
き亡くなったと申されましたから、段々様子を聞きますと、全く君に
焦
(
こが
)
れ
死
(
じに
)
をしたという事です
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“歿”の意味
《名詞》
(ボツ)死ぬこと。
《動詞》
(ボッする)死ぬ。
(出典:Wiktionary)
歿
漢検1級
部首:⽍
8画
“歿”を含む語句
御歿
死歿
歿後
歿年
病歿
戦歿
戦歿後
歿分暁
歿分暁漢
蘭斎歿後
身歿
陣歿