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武者
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つわもの
ふりがな文庫
“
武者
(
つわもの
)” の例文
「うむ。まず
鎧
(
よろ
)
うたる
武者
(
つわもの
)
、七々四十九人を選び、みな
皁
(
くろ
)
き旗を持ち、みな皁き
衣
(
ころも
)
を着て、
祷
(
いの
)
りの帳外を守護せしめい」
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その
祷
(
いの
)
りの必死懸命となるときは、
願文
(
がんもん
)
を
誦
(
じゅ
)
する声が、帳外の
武者
(
つわもの
)
の耳にも聞えてくるほどであった。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と、すぐ守護の
武者
(
つわもの
)
を外へ走らせた。ところへ入れ違いに、どやどやと駈け入ってきた者がある。
魏延
(
ぎえん
)
だった。
慌
(
あわ
)
てふためいた魏延は、そこにいる姜維も突きのけて、帳中へ駈け込み
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“武者”の意味
《名詞》
武 者(むしゃ)
武芸に携わる者またはその集団。
(出典:Wiktionary)
武
常用漢字
小5
部首:⽌
8画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“武者”で始まる語句
武者振
武者溜
武者輩
武者顫
武者小路実篤
武者所
武者絵
武者窓
武者修行
武者小路