“武者声”の読み方と例文
読み方割合
むしゃごえ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人家へせまるとその人数が、ワアーッとときの声をあわせた。まんいち、はかりごともやある? と武者声むしゃごえをたけらして、てき反応はんのうをさぐるのだった。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
武者声むしゃごえを合わせて、弓組いっせいにつるを切り、白刃組はくじんぐみしのぎをけずり、ここかしこにたちおこる修羅しゅらちまた
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ただわアわアと武者声むしゃごえをあげていた。すると、あなたから加勢にきた四天王てんのう足助主水正あすけもんどのしょう
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)