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正暦
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しょうりゃく
ふりがな文庫
“
正暦
(
しょうりゃく
)” の例文
世間は
漸
(
ようや
)
く苦しい世間になって、一面には文化の華の咲乱れ、
奢侈
(
しゃし
)
の風の蒸暑くなってくる、他の一面には人民の生活は行詰まり、
永祚
(
えいそ
)
の暴風、
正暦
(
しょうりゃく
)
の疫病、諸国の盗賊の起る如き
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
兼道も、あの家は
正暦
(
しょうりゃく
)
年間より一度も火災に
遭
(
お
)
うたこともないめでたい家、住み古したれど、当座のご用に献じたいと申し立ておるとか。……そう致したら工事は幾日で出来あがるな
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“正暦”の意味
《固有名詞》
日本の元号の一つ。永祚の後、長徳の前。990年11月26日から995年3月25日までの期間のこと。
(出典:Wiktionary)
正
常用漢字
小1
部首:⽌
5画
暦
常用漢字
中学
部首:⽇
14画
“正”で始まる語句
正
正午
正直
正面
正月
正気
正体
正鵠
正宗
正行