櫻貝さくらがひ)” の例文
新字:桜貝
べにさいたふたツの愛々あい/\しいくちびるが、てて櫻貝さくらがひつておとするばかり、つきにちら/\と、それ、彼處あすこ此處こゝに——
魔法罎 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)