“櫺子格子”の読み方と例文
読み方割合
れんじごうし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
高いへいの門をくぐると櫺子格子れんじごうしの表つきの一構えがあって、玄関の土間から裏口まで通り庭が突き抜けてい、わずかに中前栽なかせんざいの鈍い明りがさしている昼も薄暗い室内に
細雪:01 上巻 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)