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機躡
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まねき
ふりがな文庫
“
機躡
(
まねき
)” の例文
眼とすれすれに
機躡
(
まねき
)
が忙しく上下往來するのをじつと瞬かずに見詰めてゐようといふ工夫である。理由を知らない妻は大に驚いた。第一、妙な姿勢を妙な角度から良人に覗かれては困るといふ。
名人伝
(旧字旧仮名)
/
中島敦
(著)
眼
(
め
)
とすれすれに
機躡
(
まねき
)
が忙しく上下往来するのをじっと瞬かずに
見詰
(
みつ
)
めていようという
工夫
(
くふう
)
である。理由を知らない妻は大いに
驚
(
おどろ
)
いた。第一、
妙
(
みょう
)
な姿勢を妙な角度から
良人
(
おっと
)
に
覗
(
のぞ
)
かれては困るという。
名人伝
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
機
常用漢字
小4
部首:⽊
16画
躡
漢検1級
部首:⾜
25画
“機”で始まる語句
機
機嫌
機会
機械
機會
機関
機織
機屋
機微
機智