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機巧
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からくり
ふりがな文庫
“
機巧
(
からくり
)” の例文
わざと
灯
(
あかり
)
を消したり、
行燈
(
あんどう
)
に変えたりしますと、どうもちと趣向めいて、バッタリ
機巧
(
からくり
)
を
遣
(
や
)
るようで一向潮が乗りません。
吉原新話
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
緞帳芝居
(
どんちょうしばい
)
か覗き
機巧
(
からくり
)
で聞いて来るものと見えて、如何にも当意即妙の返答である。
少年
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
“機巧(からくり)”の解説
からくりは、
仕組み、システム全般の俗称。
日本における古い時代の機械的仕組みのこと。漢字では絡繰、唐繰、機巧、機関、機、械、関など。本項で詳述する。
江戸時代の見世物、覗機関(のぞきからくり)の略称。
江戸時代に日本で開花した機械的仕組みのこと。国際的なオートマタ(歴史的な自動装置・自動人形)研究でもその独自性、文化性によって「karakuri」とローマ字表記される。
(出典:Wikipedia)
機
常用漢字
小4
部首:⽊
16画
巧
常用漢字
中学
部首:⼯
5画
“機”で始まる語句
機
機嫌
機会
機械
機會
機関
機織
機屋
機智
機微