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楠木正行
ふりがな文庫
“楠木正行”の読み方と例文
読み方
割合
くすのきまさつら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くすのきまさつら
(逆引き)
すべて故正成の
遺子
(
わすれがたみ
)
、
楠木正行
(
くすのきまさつら
)
の行動にあたるためだった。しかも山名、細川の大軍も、天王寺附近で大敗北を喫し、都の
年暮
(
くれ
)
は騒然たるものに変っていた。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
むかし
楠木正行
(
くすのきまさつら
)
が吉野の
宮居
(
みやい
)
で
弁之内侍
(
べんのないじ
)
を
賜
(
たま
)
わるとの
勅
(
ちょく
)
を拝辞して
詠
(
よ
)
んだという和歌である。時と人こそちがえ、人々は幸右衛門の心根を充分に
酌
(
く
)
みとることができた。
日本名婦伝:小野寺十内の妻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
なお分らなければ、わしの書斎までござれ。むかし
楠木正行
(
くすのきまさつら
)
が渡辺橋の合戦の折、
足利
(
あしかが
)
の大軍を討って、暗夜の河中に溺れんとした足利の兵を救いあげて
諭
(
さと
)
しおる一条が——あの太平記の中にある。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
楠木正行(くすのきまさつら)の例文をもっと
(3作品)
見る
楠
漢検準1級
部首:⽊
13画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
正
常用漢字
小1
部首:⽌
5画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
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