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棠
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とう
ふりがな文庫
“
棠
(
とう
)” の例文
女
(
むすめ
)
棠
(
とう
)
が死んでから
半年
(
はんねん
)
の間、
五百
(
いお
)
は少しく精神の均衡を失して、夕暮になると、窓を開けて庭の
闇
(
やみ
)
を凝視していることがしばしばあった。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
長女
純
(
いと
)
は馬場氏に嫁し、三女
棠
(
とう
)
は山内氏を
襲
(
つ
)
ぎ、次女よし、三男八三郎、四男
幻香
(
げんこう
)
は亡くなっていたのである。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
妙了は年久しく渋江の家に寄寓していて、
毎
(
つね
)
に
小児
(
しょうに
)
の世話をしていたが、中にも抽斎の三女
棠
(
とう
)
を愛し、今また成善の生れたのを見て、大いにこれを愛していた。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
“棠(ズミ)”の解説
ズミ(酸実・桷・棠梨、学名: Malus toringo)は、バラ科リンゴ属の1種である。リンゴに近縁な野生種である。
(出典:Wikipedia)
棠
漢検1級
部首:⽊
12画
“棠”を含む語句
海棠
秋海棠
棠助
甘棠
棠軒
棠谿
棠陰比事
棠蔭
棠辺
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甘棠酒茶楼
海棠詩屋
海棠色
海棠林檎
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佳棠
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棠子
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