“海棠林檎”の読み方と例文
読み方割合
かいどうりんご100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
広縁のゆっくり取ってある、ひさしの深い書院のなかで、たまに物を書きなどしていると、青蛙あおがえるが鳴き立って、窓先にある柿や海棠林檎かいどうりんごの若葉に雨がしとしとそそいで来る。
(新字新仮名) / 徳田秋声(著)