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梅若
ふりがな文庫
“梅若”の読み方と例文
読み方
割合
うめわか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うめわか
(逆引き)
隅田川
(
すみだがわ
)
も見えはすまいかと、昔住んだ土地がなつかしくて見廻しました。綾瀬を越して行くと
向島
(
むこうじま
)
の土手になって、
梅若
(
うめわか
)
や
白髭
(
しらひげ
)
の辺に出るのです。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
また、もっと後のことであるが、
安土
(
あづち
)
の
総見寺
(
そうけんじ
)
で家康に大饗応をした時も、
幸若
(
こうわか
)
や
梅若
(
うめわか
)
に舞をまわせ、梅若が不出来であったというので、信長から楽屋へ
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
中略三囲の鳥居前より
牛
(
うし
)
ノ
御前
(
ごぜん
)
長命寺の辺までいと盛りに
白鬚
(
しらひげ
)
梅若
(
うめわか
)
の辺まで咲きに咲きたり。
向嶋
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
梅若(うめわか)の例文をもっと
(7作品)
見る
梅
常用漢字
小4
部首:⽊
10画
若
常用漢字
小6
部首:⾋
8画
“梅若”で始まる語句
梅若忌
梅若丸
梅若塚
梅若冢
梅若祭
梅若太夫
梅若七兵衞
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“梅若”のふりがなが多い著者
小金井喜美子
吉川英治
高村光雲
岡本綺堂
永井荷風