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うめわか
ふりがな文庫
“うめわか”の漢字の書き方と例文
語句
割合
梅若
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
梅若
(逆引き)
それが三月の十五日で、
梅若
(
うめわか
)
さまの日で、私が雛形を作ってから十日も経つか。話は
迅
(
はや
)
く、四月八日
釈迦
(
しゃか
)
の誕生日には中心になる四本の柱が立って建て前というまでに仕事が運んでいました。
幕末維新懐古談:63 佐竹の原へ大仏を拵えたはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
自分はたんとも食わないのであるが、若い道連れに
奢
(
おご
)
ってくれる積りらしく、老人は
言問団子
(
ことといだんご
)
に休んで茶を飲んだ。この老人はまったく足が達者で、記者はとうとう
梅若
(
うめわか
)
まで連れて行かれた。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
大抵は近くの子たちですが、渡しを越して来るのも少しはあったようでした。花の咲いている間に、一、二度位は
白髭
(
しらひげ
)
や
梅若
(
うめわか
)
辺まで行って見ます。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
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