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桐散
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きりぢら
ふりがな文庫
“
桐散
(
きりぢら
)” の例文
うえの
羽織
(
はおり
)
は、
紺地錦
(
こんじにしき
)
へはなやかな
桐散
(
きりぢら
)
し、
太刀
(
たち
)
は
黄金
(
こがね
)
づくり、草色の
革
(
かわ
)
たびをはき、
茶筌髷
(
ちゃせんまげ
)
はむらさきの糸でむすぶ。すべてはでずきな
秀吉
(
ひでよし
)
が、いま、その
姿
(
すがた
)
を、
本丸
(
ほんまる
)
の一室にあらわした。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
桐
漢検準1級
部首:⽊
10画
散
常用漢字
小4
部首:⽁
12画
“桐”で始まる語句
桐
桐油
桐壺
桐生
桐油紙
桐紋
桐畑
桐一葉
桐野利秋
桐油合羽