“柳山”の読み方と例文
読み方割合
やなぎやま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は微笑してあざけるかの如き口吻こうふんで、由来伊勢には天火が多い、阿漕あこぎうらの入口に柳山やなぎやまと云う所がある、此処ここに石の五重の塔があって、このあたりから火の玉が発し、通行人を驚かす事は度々たびたびある
枯尾花 (新字新仮名) / 関根黙庵(著)