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束子
ふりがな文庫
“束子”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たわし
75.0%
だわし
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たわし
(逆引き)
ジノーヴィー・ボリースィチがおのれの寝間の
床
(
ゆか
)
にのこしていった血のしみを、
束子
(
たわし
)
にシャボンをつけて入念に洗いおとすのだった。
ムツェンスク郡のマクベス夫人
(新字新仮名)
/
ニコライ・セミョーノヴィチ・レスコーフ
(著)
耳も鼻も頬も桃のように紅くした子供の群が、
束子
(
たわし
)
でこするように、キュウキュウ厭な音をたてゝ、氷の上をすべっている。
放浪記(初出)
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
束子(たわし)の例文をもっと
(3作品)
見る
だわし
(逆引き)
亀
(
かめ
)
の
子
(
こ
)
束子
(
だわし
)
、髪洗粉などを並べた上に、蚊やり線香と書いた赤提燈が、一ぱいに大きく下っている——その店先へ
佇
(
たたず
)
んで、荒物屋のお上さんと話しているのは
妖婆
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
束子(だわし)の例文をもっと
(1作品)
見る
“束子(たわし)”の解説
たわし(束子)は、鍋や食器などの洗浄に用いるブラシの一種。
棒状のたわしを卵円形に曲げて固定した典型的なものは、一般的には亀の子束子(亀の子たわし)と呼ばれることが多い。しかし、この名称は日本においては亀の子束子西尾商店の登録商標(第393339号など)である。一方、鍋や食器を洗浄するためのスポンジ製のものをスポンジたわしとしてたわしに含めたり、取っ手(ハンドル)や柄付きのもの、水道ホースに直結できるものもある。
(出典:Wikipedia)
束
常用漢字
小4
部首:⽊
7画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“束”で始まる語句
束
束髪
束縛
束脩
束帯
束髮
束修
束藁
束々
束把
検索の候補
子束子
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ニコライ・セミョーノヴィチ・レスコーフ
林芙美子
芥川竜之介