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束帯
ふりがな文庫
“束帯”の読み方と例文
旧字:
束帶
読み方
割合
そくたい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そくたい
(逆引き)
束帯
(
そくたい
)
の上から縄打つ法はあるまい。まして宮門の内より縄付きを出してよいものか。万一、どうしても
肯
(
がえん
)
じねば、俊基、この場で舌を
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
神官は
束帯
(
そくたい
)
を脱いでただの人で坐っていた、そして目白の話をしたりしていたが、帰る時に好いついでだからといって
接骨木
(
にわとこ
)
の小苗を貰って行った、ということがある。
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
さらに公西華に至っては、
束帯
(
そくたい
)
して朝に立つのがその柄であることを
玄端章甫
(
げんたんしょうほ
)
や宗廟の祭りで巧みに言い変えている。言葉は全部違うが、言おうとすることは全然同一なのである。
孔子
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
束帯(そくたい)の例文をもっと
(6作品)
見る
“束帯”の意味
《名詞》
公家が大儀の際に着用した正式な礼装。
(出典:Wiktionary)
“束帯”の解説
束帯(そくたい、束帶)は、平安時代以降の、天皇以下公家男子の正装(平安装束)。衣冠を「宿直(とのい)装束」と呼ぶのに対し、束帯は「昼(ひの)装束」と呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
束
常用漢字
小4
部首:⽊
7画
帯
常用漢字
小4
部首:⼱
10画
“束帯”で始まる語句
束帯像
検索の候補
衣冠束帯
束帯像
“束帯”のふりがなが多い著者
柴田宵曲
吉川英治
中里介山
和辻哲郎