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たわし
ふりがな文庫
“たわし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
束子
42.9%
束藁
42.9%
手束
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
束子
(逆引き)
耳も鼻も頬も桃のように紅くした子供の群が、
束子
(
たわし
)
でこするように、キュウキュウ厭な音をたてゝ、氷の上をすべっている。
放浪記(初出)
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
たわし(束子)の例文をもっと
(3作品)
見る
束藁
(逆引き)
同
(
おなじ
)
町の軒並び二町ばかり
洲崎
(
すさき
)
の方へ寄った角に、浅草紙、
束藁
(
たわし
)
、
懐炉灰
(
かいろばい
)
、
蚊遣香
(
かやりこう
)
などの荒物、
烟草
(
たばこ
)
も封印なしの一銭五厘二銭玉、ぱいれっと、ひーろーぐらいな処を商う店がある
葛飾砂子
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
たわし(束藁)の例文をもっと
(3作品)
見る
手束
(逆引き)
海鼠が手に入らぬと、その代りに
横槌
(
よこづち
)
などを引きずり、または東北ではトウラすなわち
手束
(
たわし
)
を
曳
(
ひ
)
くところもある。これは海鼠の一名をトウラゴというから代用になると思ったのかも知れぬ。
こども風土記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
たわし(手束)の例文をもっと
(1作品)
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