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村端
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むらはず
ふりがな文庫
“
村端
(
むらはず
)” の例文
一同は春日重蔵の舎弟の若先生と聞いて、俄かに敬意を表して、高島十太夫と儀助を先頭にして、
村端
(
むらはず
)
れまで新九郎の壮図を見送って行った。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
時は三月で、まだ余寒が
酷
(
きび
)
しく、ぶるぶる震えながら鹿沼在を出かけましたが、
村端
(
むらはず
)
れに
人力車屋
(
くるまや
)
が四、五人
焚火
(
たきび
)
をして客待ちをしております。
幕末維新懐古談:73 栃の木で老猿を彫ったはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
もうそこは、
村端
(
むらはず
)
れの土橋だった。
雲霧閻魔帳
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
村
常用漢字
小1
部首:⽊
7画
端
常用漢字
中学
部首:⽴
14画
“村”で始まる語句
村
村人
村雨
村長
村里
村落
村方
村々
村夫子
村中