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杏坪
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きょうへい
ふりがな文庫
“
杏坪
(
きょうへい
)” の例文
叔父の
杏坪
(
きょうへい
)
の噂、春風の消息、郷里の家にのこして来たままもう二十四にもなって、家事の納まらない山陽の長子の余一夫婦のこと。
梅颸の杖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
我邦近世ノ詩人六如師ハ第二集ヲ以テ絶佳トナス。
杏坪
(
きょうへい
)
翁モマタ晩年ノ詩ヲ以テ絶佳トナス。ワガ友雲如山人詩篇
太
(
はなは
)
ダ富ム。陸続トシテ刻ニ付ス。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
「なるほど。春水はようかく。ようかくが、
書
(
しょ
)
は
杏坪
(
きょうへい
)
の方が
上手
(
じょうず
)
じゃて」
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
杏
漢検準1級
部首:⽊
7画
坪
常用漢字
中学
部首:⼟
8画
“杏”で始まる語句
杏
杏子
杏仁水
杏花
杏庵
杏仁
杏色
杏齋
杏桃
杏奴