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李応
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りおう
ふりがな文庫
“
李応
(
りおう
)” の例文
それがまた、
若気
(
わかげ
)
の兄弟たちを、逆に
煽
(
あお
)
ったものとみえ、二男の祝虎が、こんどは
李応
(
りおう
)
の手紙を引き裂いて叩き返したものだという。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
他の一人は
李応
(
りおう
)
という者で、ひどくねじけていていつも小さなことで武といい争っていたので、武はいつもそれを怒っていたが、その夜じっと考えてみると、きっとその悪人が李応のようであるから
田七郎
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
と、杜興は今——紫いろに
地腫
(
じば
)
れした顔の
火照
(
ほて
)
りを抱えながら、
李応
(
りおう
)
、
楊雄
(
ようゆう
)
、石秀の前に、
哭
(
な
)
いて、そのくやしさを語るのだった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
李応
(
りおう
)
はまだ片手を
繃帯
(
ほうたい
)
して首に吊っている。かくと聞くや衣服を着かえ、静かに病床を出て、官憲との応対に当った。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
李
漢検準1級
部首:⽊
7画
応
常用漢字
小5
部首:⼼
7画
“李”で始まる語句
李
李白
李太白
李鴻章
李典
李逵
李傕
李斯
李儒
李恢