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朱電
ふりがな文庫
“朱電”の読み方と例文
読み方
割合
しゅでん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅでん
(逆引き)
鼓膜
(
こまく
)
をつきぬかれて、あッ、と思った一同の眼先へ、一条の
朱電
(
しゅでん
)
! ピカッと見えた火の柱。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
たちまち鳴りはためいた
雷
(
いかずち
)
が、かれの耳もとをつんざいた一せつな、
下界
(
げかい
)
にあっては、ほとんどそうぞうもつかないような
朱電
(
しゅでん
)
が、ピカッピカッと、まつげのさきを
交錯
(
こうさく
)
したかと思うまもあらばこそ。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とばかり
朱電
(
しゅでん
)
の
槍
(
やり
)
をくり出して、まつげを
焦
(
や
)
くばかりな
槍影閃々
(
そうえいせんせん
)
。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
朱電(しゅでん)の例文をもっと
(2作品)
見る
朱
常用漢字
中学
部首:⽊
6画
電
常用漢字
小2
部首:⾬
13画
“朱”で始まる語句
朱
朱塗
朱雀
朱鞘
朱鷺色
朱実
朱欒
朱羅宇
朱総
朱泥