トップ
>
末輩
ふりがな文庫
“末輩”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まっぱい
85.7%
まつばい
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まっぱい
(逆引き)
過日来の御評議は、われら
末輩
(
まっぱい
)
には知るよしもないが、およそ興亡に関わる大事な軍議が、老臣の衆だけで決定されるはずはない。
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「なんの、あのことは、
蔡将軍
(
さいしょうぐん
)
の仕業ではありません。おそらく
末輩
(
まっぱい
)
の小人
輩
(
ばら
)
がなした企みでしょう。私はもう忘れております」
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
末輩(まっぱい)の例文をもっと
(6作品)
見る
まつばい
(逆引き)
是
(
ここ
)
において考証家の
末輩
(
まつばい
)
には、破壊を以て校勘の目的となし、
毫
(
ごう
)
もピエテエの
迹
(
あと
)
を存せざるに至るものもある。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
末輩(まつばい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“末輩”の意味
《名詞》
地位や技術などが劣っている者。
つまらない者。
(出典:Wiktionary)
末
常用漢字
小4
部首:⽊
5画
輩
常用漢字
中学
部首:⾞
15画
“末”で始まる語句
末
末期
末裔
末枯
末子
末世
末梢
末路
末席
末代
“末輩”のふりがなが多い著者
吉川英治
森鴎外