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木茸
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きくらげ
ふりがな文庫
“
木茸
(
きくらげ
)” の例文
勿論、独身らしいのです。
寸人豆馬
(
すんじんとうば
)
と言いますが、豆ほどの小僧と、馬に
木茸
(
きくらげ
)
の坊さん一人。これが秋の暮だと、一里塚で消えちまいます、五月の
陽炎
(
かげろう
)
を乗って
行
(
ゆ
)
きます。
河伯令嬢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
坊主様
(
ぼんさま
)
も尼様も交ってよ、尼は大勢、びしょびしょびしょびしょと湿った所を、坊主様は、すたすたすたすた乾いた土を
行
(
ゆ
)
く。
湿地茸
(
しめじたけ
)
、
木茸
(
きくらげ
)
、
針茸
(
はりたけ
)
、
革茸
(
こうたけ
)
、
羊肚茸
(
いぐち
)
、
白茸
(
しろたけ
)
、やあ、一杯だ一杯だ。
茸の舞姫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
茸
漢検準1級
部首:⾋
9画
“木”で始まる語句
木
木立
木綿
木偶
木枯
木乃伊
木蔭
木履
木精
木樵