“きくらげ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:キクラゲ
語句割合
木耳66.7%
木茸22.2%
木耳類11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
音が味を助けるとか、音響が味の重きをなしているものには、魚の卵などのほかに、海月くらげ木耳きくらげ、かき餅、煎餅せんべい沢庵たくあんなど。
数の子は音を食うもの (新字新仮名) / 北大路魯山人(著)
坊主様ぼんさまも尼様も交ってよ、尼は大勢、びしょびしょびしょびしょと湿った所を、坊主様は、すたすたすたすた乾いた土をく。湿地茸しめじたけ木茸きくらげ針茸はりたけ革茸こうたけ羊肚茸いぐち白茸しろたけ、やあ、一杯だ一杯だ。
茸の舞姫 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
光る菌類には黴類かび、黒穗菌類、木耳類きくらげ、ひらたけ類、菌絲類、惡臭菌類等があつて、世界各國を通じて確かに知れてるのは約二十四五種らしい。
光る生物 (旧字旧仮名) / 神田左京(著)