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『数の子は音を食うもの』
ふりがな文庫
『
数の子は音を食うもの
(
かずのこはおとをくうもの
)
』
お正月になると、大概の人は数の子を食う。私は正月でなくても、好物として、ふだんでもよろこんで食っている。なかなか美味いものだ。 さて、どんな味があるかと言われてもちょっと困るが、とにかく美味い。しかし、考えてみると、数の子を歯の上に載せてパ …
著者
北大路魯山人
ジャンル
技術・工学 > 家政学・生活科学 > 食品 料理
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約6分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
生
(
なま
)
可
(
よ
)
塩梅
(
あんばい
)
木耳
(
きくらげ
)
沢庵
(
たくあん
)
海月
(
くらげ
)
海鼠
(
なまこ
)
炸裂
(
さくれつ
)
煎餅
(
せんべい
)
美味
(
うま
)