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朝堂
ふりがな文庫
“朝堂”の読み方と例文
読み方
割合
ちょうどう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうどう
(逆引き)
藤氏
(
とうし
)
の権力下にある
朝堂
(
ちょうどう
)
の八省に、名ばかりの出仕をするか、摂関、大臣家などに
禄仕
(
ろくし
)
して、ほそぼそ生活を求めるしか、社会は、彼等を生かす機能も余地も持たなかった。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
俊基は、
沓
(
くつ
)
も
履
(
は
)
かず、
束帯
(
そくたい
)
の
裾
(
すそ
)
を
尾長鶏
(
おながどり
)
の尾のように曳きながら、大膳寮の横を、
中務省
(
なかつかさしょう
)
の方へと、逃げまろんで行った。——
朝堂
(
ちょうどう
)
八省の内門へ駈け入ろうとするのらしい。
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
朝堂(ちょうどう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“朝堂”の解説
朝堂(ちょうどう)とは、大極殿、朝集殿とともに朝堂院を構成する殿舎、または殿舎の建ち並ぶ一郭のこと。
朝堂は、天子(天皇)が早朝に政務をみる朝政をはじめとする庶政や、朝拝や饗宴などの国儀大礼を執りおこなう重要な庁舎であった。この庁舎は、天子の政府としての「朝廷」を象徴し、また、朝廷の官僚機構そのものを指し示すこともあった。
朝堂は、一般に複数の建物より構成された。また、朝堂により囲まれた中庭(大極殿からみて前庭)を「朝庭」と呼んだ。
(出典:Wikipedia)
朝
常用漢字
小2
部首:⽉
12画
堂
常用漢字
小5
部首:⼟
11画
“朝”で始まる語句
朝
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朝食
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