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朝六
ふりがな文庫
“朝六”の読み方と例文
読み方
割合
あさむ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あさむ
(逆引き)
朝六
(
あさむ
)
つの橋を、その
明方
(
あけがた
)
に渡った——この橋のある
処
(
ところ
)
は、いま
麻生津
(
あそうづ
)
という里である。それから三里ばかりで
武生
(
たけふ
)
に着いた。
栃の実
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
前夜、福井に一泊して、その
朝六
(
あさむ
)
つ
橋
(
ばし
)
、麻生津を、まだ山かつらに月影を結ぶ頃、霧の中を
俥
(
くるま
)
で過ぎて、九時頃武生に着いたのであった。——誰もいう……
此処
(
ここ
)
は水の美しい、女のきれいな処である。
栃の実
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
朝六(あさむ)の例文をもっと
(1作品)
見る
朝
常用漢字
小2
部首:⽉
12画
六
常用漢字
小1
部首:⼋
4画
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