“曲目”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きょくもく33.3%
まがりめ33.3%
プログラム33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雑音のガラガラいう、あまり明瞭めいりょうでない音楽だったけれど、曲目きょくもくは正しく、ショパンの「葬送行進曲ヒューネラル・マーチ
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)
なお薄青い寝衣の肱の曲目まがりめと、肩と、臀部の真背後まうしろの処が破れているのが、猛悪もうあくな格闘のあった事を物語っているが、それよりも何よりも警官たちを驚かしたのはマリイ夫人の肉体であった。
S岬西洋婦人絞殺事件 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
メルキオルは巧妙に曲目プログラムを立てて、息子の妙技と父の妙技とを同時に発揮されるようにしておいた。ピアノとヴァイオリンのための、モーツァルトの奏鳴曲ソナタを、二人で合奏することになっていた。