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真背後
ふりがな文庫
“真背後”の読み方と例文
旧字:
眞背後
読み方
割合
まうしろ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まうしろ
(逆引き)
と腕に覚えの由良の伝吉が、無念をこめて
真背後
(
まうしろ
)
から、鍔もと深くふり下ろした二尺八寸の大脇差。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その時にふと気が付いたが、私のすぐ
真背後
(
まうしろ
)
の席にいつ来たものか十八九のハイカラな
女優髷
(
じょゆうまげ
)
の女が、青い色眼鏡をかけて、片っ方の眼に薄桃色のガーゼを当てて坐っている。
暗黒公使
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
私の
真背後
(
まうしろ
)
に居る女優髷の女に見せるために……。何かの合図をするために……。
暗黒公使
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
真背後(まうしろ)の例文をもっと
(4作品)
見る
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
背
常用漢字
小6
部首:⾁
9画
後
常用漢字
小2
部首:⼻
9画
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真背向
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“真背後”のふりがなが多い著者
夢野久作
吉川英治