“暴君”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
タイラント66.7%
チラン33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
世間からは傲慢ごうまん一方の人間に、また自分たち家族に対しては暴君タイラントの良人が、食物に係っているときだけ、温順おとなしく無邪気で子供のようでもある。
食魔 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
大いにこの小さな暴君タイラントうらやましがっていた。
彼岸過迄 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
恐竜チランノサウルス! 爬虫獣中の暴君チラン。惨忍な殺戮者。地球が生んだもっとも兇暴な動物だとされている恐竜チランノサウルス
地底獣国 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)