“恐竜”のいろいろな読み方と例文
旧字:恐龍
読み方割合
きょうりゅう50.0%
チランノサウルス16.7%
ドラゴン16.7%
ディノザウルス16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
地上や空には恐竜きょうりゅうなどの恐ろしく大きな動物が猛威もういをふるい、地底深くには大土竜おおもぐら(それが退化して今日残っているのが例のもぐらもちです)
白亜紀の肉食性の獰猛どうもうな種類、……禽竜プテラノドンとか恐竜チランノサウルスとかがいるはずなのです。……向うの湿原でうろついているのは、たしかにそいつらだと思います
地底獣国 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
しかし、オットカールさんの咽喉のどに印されていたという父の指痕しこんは——あの恐竜ドラゴンの爪痕は、いったい貴方の分身なのですか
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
体長九十呎のこの怪物は、ジュラ紀の恐竜ディノザウルスに似た形をしていたといわれている。ロスト・ワールドの夢は、原子力の世界にも、なおその生命を保っているのである。