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時宗
ふりがな文庫
“時宗”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じしゅう
50.0%
ときむね
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じしゅう
(逆引き)
場所は、日ごろ
時宗
(
じしゅう
)
の信徒が大勢寄って念仏講をするがらんとした大床の板かべ板じきで、阿弥陀像の壇にだけ、あかりが灯っていた。
私本太平記:07 千早帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
去年あたりからにわかに
猖獗
(
しょうけつ
)
をみせてきた例の踊る宗教——
時宗
(
じしゅう
)
の
阿弥
(
あみ
)
仲間へはいるものが、おそろしい勢いでふえつつある。
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
時宗(じしゅう)の例文をもっと
(4作品)
見る
ときむね
(逆引き)
して見ればこの人の
薨去
(
こうきょ
)
は文永四年で北条
時宗
(
ときむね
)
執権の頃であるから、その時分「げほう」と称する者があって
魔法修行者
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
胸のあたりは北風の吹き抜けで、
肋骨
(
ろっこつ
)
の枚数は自由に読めるくらいだ。この釈迦が
尊
(
たっと
)
ければこの兵士も
尊
(
たっ
)
といと云わねばならぬ。
昔
(
むか
)
し
元寇
(
げんこう
)
の
役
(
えき
)
に
時宗
(
ときむね
)
が
仏光国師
(
ぶっこうこくし
)
に
謁
(
えっ
)
した時、国師は何と云うた。
趣味の遺伝
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
時宗(ときむね)の例文をもっと
(4作品)
見る
“時宗”の解説
時宗(じしゅう)は、鎌倉時代末期に興った浄土教の一宗派の日本仏教。開祖は一遍。鎌倉仏教のひとつ。総本山は神奈川県藤沢市の清浄光寺(通称遊行寺)。
(出典:Wikipedia)
時
常用漢字
小2
部首:⽇
10画
宗
常用漢字
小6
部首:⼧
8画
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